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NeuroAssist導入後インタビューVol.1 今井金箔様～AIが“もう一人のチームメイト”に。～

最終更新: 2025/10/29
公開日: 2025/10/29

金沢の伝統工芸として知られる「金箔」。
その繊細で美しい輝きを支えているのが、明治31年創業の老舗・株式会社今井金箔様です。
職人の技を大切にしながらも、時代に合わせて新しい挑戦を続ける同社。

最近では、業務効率化や新規事業の推進を目的に、AI業務支援サービス「NeuroAssist」を導入いただいております。
今回は「NeuroAssist導入のきっかけ」「導入後の変化」「これからの展望」などをインタビューさせていただいたのでご紹介いたします。

Contents

NeuroAssistを導入しようと思われたきっかけについて教えてください。

時代の流れとして、AIやチャット機能など「慣れておいたほうがいいな」という意識がありました。以前から続けているWebサイト運用で先駆けて対応していくことの大切さを感じ、AIに関しても「置いていかれないように」という危機感がありました。

また、私たちは伝統産業の中で、人の手による部分が大きいので、IT・AIに関しては「自分たちで動けるか？」という想いもあって。だからこそ、NeuroAssistのように伴走してくれるサービスがあるなら安心だなと考えました。

さらに、新規事業開発／情報収集／企画書作成など人員を割くのが難しい中で、「AIが日々の業務を支えてくれて、その分新しいことにリソースを回せるかもしれない」という期待もありました。

導入時に感じていた不安はありましたか？

やはり一番はセキュリティ面です。情報が外に漏れないか、機密が守られるか、という点が気になりました。ですが、導入前に「学習データに使われない環境」であることなど丁寧に説明いただけたので、そこはかなり安心できました。

操作面では「本当に使いこなせるか？」という不安もありましたが、わからないことを質問すればすぐ返答をもらえるサポート体制があったので、迷いなくスタートできたと思います。

AIを導入してから約4～5ヶ月ですが、変化や印象に残ったことはありますか？

まず驚いたのは、文章作成や情報整理のスピード感です。補助金申請や企画書など“言葉にするのが難しい内容”も、AIに相談することで一気に形にできました。自分の考えをそのまま投げても、要点を整理して言い換えてくれるのは本当に助かります。

新商品の共同開発時には、「ここを先方に確認しておくといいですよ」といった提案もくれて、まるで“もう一人の同僚”が隣にいるような感覚でした。ひとりで進めるよりもスピーディーに、かつ安心して進められます。

以前は企画書を一から作るのに時間と労力がかかっていましたが、今ではAIが“最初のたたき台”を出してくれるので、一歩目のハードルが下がりました。

情報収集も時短でき、新しいアイデアを形にするまでの流れが格段に速くなったと感じています。

NeuroAssistのサポート体制についてはいかがですか？

私たち専用にカスタマイズしてもらっていて、「ブログをつくるならこのように質問してください」「こういう構成で入力してください」といった指示やテンプレートを案内いただけたのが、初心者には本当にありがたかったです。

また、AIサービスのバージョンアップの際に「この使い方で合っているのか？」と不安になるときも、毎月のAIミーティングで説明があったので安心して使えています。

「ここはまだ…」と感じるところはありますか？

はい、率直に言うと、まだ“AIを業務に完全に組み込めている”とは感じていません。例えばメール文書の作成や文字起こしといった範囲なら使いやすいですが、「業務の流れをAIに置き換えられるか？」というと、まだそこまで来ていないなという感覚があります。

“どの場面でAIを使ったらいいか”という判断をもっと習慣化するために、プライベートでも旅行の計画に使ってみるなど、“日常使い”を増やしていき仕事での活用につなげていきたいと思います。

また、AIが提案してくれる内容をそのまま採用するのではなく、「人の目で確認し、最終判断を加えることの大切さ」も改めて実感しました。

『AIは人と共に成長する存在』

インタビューを通して感じられたのは、NeuroAssistが「導入して終わり」ではなく、クライアント様自身がAIを使いながら考え、学びを積み重ねていける環境をつくっているということ。
AIを“人の代わり”ではなく“チームの一員”として受け入れる今井金箔様の姿勢は、これからAIを導入する企業にとって大きなヒントになりそうです。

NeuroAssistについて気になった方は以下のサービス概要をご覧ください。

NeuroAssist サービス概要

ちなみにインタビュー当日のAIミーティングでは、AIを使ってブログ記事の素案作成を一緒に進めました。↓様子。